賀茂真淵
遠つあふみ あらゝ浜松 本ごとに
よる波みつゝ 涼みとるかも
昭和五七年、浜名湖周遊文芸自転車道・文学碑として十四基を建立
浜名湖周辺地域観光振興協議会
宝暦一三年(一七六三) 真淵六七歳 真淵が浜松に戻ったときのものです。 「浜名湖岸のまばらな松の根本へひたひたと寄せる波、その松の緑と白い波の清新な涼しさに身も心も満たされる」の意とされます。