当神社の創立は天保10年(1839)にさかのぼります。御祭神の崇拝者である浜松藩領主水野忠邦公を始め、遠州有玉の国学者高林方朗その他の人々が碑石と銀10枚を拝領、募金に奔走し大飢饉のさなか浄財80両余を集め、東伊場賀茂神社境内に霊社を建立されました。
大正13年10月28日に工事が完成し、賀茂神社境内に「縣居神社遺趾」の碑を残して、現在地に遷座されました。しかし残念ながら、御社殿は戦災により焼失しました。その後、地域の有志によって昭和59年4月15日、現在の御社殿に再建されました。
- 御祭神
- 賀茂真淵大人命〔かものまぶちうしのみこと〕
- 鎮座地
- 静岡県浜松市中央区東伊場1丁目22-1
- 創建年代
- 天保10年(1839)
- 社格等
- 旧県社
- 例祭
- 10月30日
- 神事・行事
- 3月4日/生誕祭
4月第1日曜日/勧学祭 - 文化財
- 〈県有形文化財〉正平版論語
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