賀茂真淵とは賀茂真淵とは

賀茂真淵の一生

賀茂真淵〔かものまぶち〕は、元禄10年(1697)3月4日遠江〔とおとうみ〕敷智〔ふち〕郡浜松庄伊場村(今の浜松市中区東伊場)に賀茂神社の神官岡部正信の三男として生まれました。
11歳の時から荷田春満〔かだのあずままろ〕の姪で、浜松諏訪神社の大祝〔おおはふり〕杉浦国頭〔くにあきら〕の妻真崎〔まさき〕に習字などを学びました。26歳の時浜松の杉浦国頭家歌会で春満に会い、国学への目を開きました。31歳のころ上京し春満に入門、詠歌・学問に励みました。
春満没後は江戸に住んで、50歳の時、八代将軍徳川吉宗の二男田安宗武〔たやすむねたけ〕

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